外壁塗装を業者に依頼する時には相見積もりをお勧めしています。
戸建ての住宅となると、大きさにもよりますが、80~120万円前後で高額になるケースがほとんどです。
業者選びは慎重にしていきたいものです。
複数の業者から相見積もりを取るという事は、お断りをする業者も出てきます。
しかし、日本人の優しい性格上、見積もりを取ったのに断るのが苦手という方もいるのではなでしょうか。
曖昧は表現や態度で断ると、隙を狙ってどんどん押してこられて、根負けしてしまう・・・なんて事にもなりかねません。
今回はそんなぐいぐいくる営業マンにも負けない、上手な断り方をご紹介します。
見積もりを依頼する前にも検討
高齢の方は特に、見積もりを取ってしまうと、そのまま押し切られて契約してしまう場合が殆どです。
そうならない為にも、無作為に塗装業者に見積もりを出すのはやめましょう。
見積もりを出す前に、気になる業者を縛り、インターネットで口コミや実績、保有資格などを調べましょう。
その上で3社程度に絞れば、断る業者も少なくなります。
理由をきっちりと伝える
断りづらいからと言って、いつまでも曖昧な態度でいると、営業まんは何度も何度も電話を掛けてきたり、訪問してきたりします。
「予算が合わない」「納期は間に合わない」「比較した結果である事」など正直に伝えましょう。
金額や補償内容のなどを比較した結果であるならば、納得してくれるでしょう。
それでもしつこい業者には
いくら断りの連絡を入れてもなかなか納得せず、食い下がってくる塗装業者も存在します。
スムーズに断れない業者は悪質業者の可能性が非常に高いです。
はっきりとした態度で断り、あまりにもしつこいようであるならば、「消費者センターへ相談します」と撃退できます。
見積もりを取った業者への断りは必ずしも電話でする必要はありません。
見積もりを取ってくれた担当の名刺にメールアドレスが記載されている場合は、メールで断る事も可能です。
電話で断るよりは、多少なりとも気持ちが楽になりますよね。
後に、断られてないと、トラブルに発展しないように、送信履歴はしばらく残しておくようにしましょう。