梅雨も終盤に差し掛かり、子供たちの夏休みも目前に控えてきました。
旅行を計画する家庭もあれば、田舎への帰省を考える家庭もあるでしょう。
GW中は新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛が余儀なくされた為、夏休みは国内旅行が増える見込みです。
そこで、今回は長期不在時のエコキュートの対応をお話ししたいと思います。
不在日数に応じた対応を
～15日以内
不在が15日以内の場合は沸き上げ休止機能が利用できます。
設定した期間中は沸き上げを休止して、帰宅日に合わせて沸き上げを設定する機能です。
無駄な電気代を発生させないと同時に帰宅したタイミングですぐに利用できるとても便利な機能です。
約１ヶ月～
約１ヶ月以上使用しない時は、タンク内の水質が変わる可能性があり、配管とタンク内を清潔に保つためにも全排水してください。
冬場場であれば、凍結防止のためにも水抜きを行います。
帰宅後使用する場合は、タンクを満水にしてから電源を入れてください。
お風呂に入れるまで4～5時間程です。
更に、１ヶ月以上不在にする場合、トラッキング火災が発生するリスクも考えなくてはなりません。
トラッキング火災とは、コンセントの部分に埃がたまり、空気中の湿度と埃で電極間がショート状態になる現象で、最悪の場合発火して火災に至ります。
エコキュートの場合、給湯タンクの水を完全に抜いて、電源も抜いておくことをおきましょう。
