延長保証は必要?

エコキュートを含め、多くの家電製品は基盤の故障が主な不具合原因の故障が多いです。
それは、ある日突然起こり、故障を予測することは困難です。

大体のメーカーが無料保証期間を1~2年用意しています。
しかし、エコキュートの寿命は10~15年と言われています。
無料保証期間を終えてから故障し場合の修理費用はもちろん自費です。
ヒートポンプ内の故障で部品交換が必要となる場合、15万円もかかってしまう場合もあります。

延長保証は必要なのか?そもそもそんなに壊れるものなのか?
5大メーカーの無料保証期間と延長保証お料金を見比べてみましょう。

エコキュート 無料保証・延長保証 一覧表

メーカー 無料保証 延長保証
本体※1 冷媒※2
回路
タン 期間 保証料
(税抜)
パナソニック 1年 3年 5年 8年 23,333円
5年 10,476円
三菱電機 2年 3年 5年 8年 23,238円
5年 10,800円
ダイキン 1年 3年 5年 10年 28,000円
日立 1年 3年 5年 10年 23,381円
7年 20,954円
東芝 5年 5年 5年 10年 28,381円
8年 18,095円
コロナ 2年 3年 5年 10年 28,381円
8年 23,238円
5年 10,800円

本体※1:タンク・冷媒回路以外の機器
冷媒回路※2:圧縮機、熱交換器、配管など

パナソニックの8年延長保証の場合、年間2,916円となり、年間3,000円にも満たない金額でエコキュートのもしもに備えることが出来きます。
もし不具合が発生した場合は1回の修理費用で保険金額分の元はとれる可能性が高いでしょう。

また、エコキュートの投資回収年数は一般的に約7年と言われています。
延長保証を適用しておけば、少なくとも初期費用を回収するまでに壊れてしまうということは避けられそうです。

ただし、加入申し込み期間(設置後翌々月まで)が定められているので、ご注意ください。

 

 

 
 

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